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人の心に贈り物を残していく

がん患者の幸福論

人の心に贈り物を残していく

「がん哲学外来」創設者と、『がん回廊の朝』著者との対談集。大テーマは「命の言葉」。がんになって輝く人生がある。

著者 樋野 興夫 
柳田 邦男 
ジャンル 医療 健康
人文・思想
出版年月日 2017/04/17
ISBN 9784908117336
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

[対談]
「寄り添う心があればいい──〈がん哲学外来〉は人間の原点に戻れる場所」
 樋野興夫×柳田 邦男
1章 「がん」を語る
 生きることがガン化への道/がんになる人、ならない人/よい患者、悪い患者/本来のセカンドオピニオンとはetc.
2章 「がん哲学外来」を語る
〝ひょうたんから駒〟で誕生した「がん哲学外来」/がん哲学外来は「人間学」/家族ががんになったなら/いちばん近い人とつながらない現代社会etc.
3章 「いのち」を語る
 自分の人生は残された人へのプレゼント/生きている意味をつかむ/一人称のいのち、二人称の命/グリーフワークetc.
4章 「言葉」を語る
 初めに言葉ありき/寄り添う思いから発せられる言葉/正論より配慮/「死を想像する」という営み/本を読むことは生きることetc.

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内容説明

「がん哲学外来」創設者の順天堂大学医学部教授・樋野興夫氏と、『がん回廊の朝』著者でノンフィクション作家の柳田邦男氏の対談集。
大テーマは「命の言葉」。がんになって輝く人生がある。「がん最新事情」から「対話による心のケア」まで。がん哲学外来──今を生きる「命の言葉」。
〝病気であっても病人ではない〟人生を歩むヒントがここにある。
また、全国の「がん哲学外来」実践者たちが語り合う座談会も特別掲載!

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