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目次
亡夫恋し上がれる雲に託す想い
はじめに
赤い糸で結ばれた日
あなたと暮らした1年2ヵ月
子供が生まれて 悲しい別れ
戦地から届いた手紙
永遠の別れ
頑張って頑張って、楽しんで……
もうひとつの悲しい別れ
今の幸せをあなたに伝えたくて……
おわりに
はじめに
赤い糸で結ばれた日
あなたと暮らした1年2ヵ月
子供が生まれて 悲しい別れ
戦地から届いた手紙
永遠の別れ
頑張って頑張って、楽しんで……
もうひとつの悲しい別れ
今の幸せをあなたに伝えたくて……
おわりに
内容説明
<内容説明>
93歳の妻が27歳の夫に綴るラブレター。福岡の糸島市に暮らす大櫛ツチヱさんは、93歳で迎えた昨年の春、雲を眺めていたら、突然、70年前に戦争で亡くなった夫への想いが湧き上がってきて、「貴方!! 貴方!!」と心の中で呼びかけていました。それから、毎日、日記を書くように27歳の夫へラブレターを綴っています。
NHK「おはよう日本」でも紹介され、話題を呼んでいます。
<出版社から>
悟空出版の終戦70周年企画です。。70年の歳月を経てなお募る切ない恋心。目の前の若き夫に話しかけるように書く手紙は、愛しい想いにあふれた、素直でみずみずしい言葉が詰まっています。この本は、2014年3月から2015年1月までに書かれた手紙を、ツチヱさんの人生に重ね合わせて編集しました。